パソコンで映像編集をしよう!動画編集のお部屋/ISOファイルにイメージ化

動画編集のお部屋

ImgTool Classicの準備

 さっそくライティングソフトで焼きたい所ですが、ライティングソフトによっては、そのまま焼くとファイルの並び順を替えたりする事があります。DVDビデオの規格通りにファイルが並んでいないとPCでは再生可能なのに家電DVDプレーヤーでは再生できない事があります。面倒ではありますが、VIDEO_TS と AUDIO_TSをISOファイルにしてしまいましょう。ISO化してDVDに焼けば家電プレイヤーとの互換性は高くなります。

 ■ここでは、ISO化するソフトとして ImgTool Classicを使って説明します。使い方も簡単です。

ImgTool Classic (似た名前のソフトがあるので間違えないように)

ImgTool Classic 日本語化パッチ (日本語化工房)

ImgTool Classicの使い方

■まず初めてImgTool Classicを起動させるとプログラムの設定ウィンドウが表示されます。次回からは表示されませんが、「設定」から変更が可能です。Windows98/MEを使用されている方は4GB以上のファイルを扱えないのでファイルサイズが大きい場合は「イメージファイルを1GBサイズで分割・・・」にチェックを入れておきます。ImgTool Classicは、「DVD Decrypter」「ImgBurn」と連携してISOにイメージ化後、ライティングをする事が出来ます。「DVD Decrypter」はリッピング(吸出し)が出来るソフトでライティングも可能ですが、ライティングだけの機能を取り出したのが「ImgBurn」です。あらかじめどちらかのソフトをインストールしておけば、ISOにイメージ化後、ライティングが始まります。

■ISOにイメージ化後、そのままライティングする場合は、「作成されたイメージファイルを・・・」にチェックを入れておき、「DVD Decrypter」もしくは「ImgBurn」の実行ファイルまでのパスを設定しておきます。通常どおりインストールしているなら、「Program Files」の「ImgBurn」フォルダの中にあります。最後に保存して次に移ります。

1 ソースを選択します。ここでは先程作った「VIDEO_TS」の入ったフォルダを選択。注意するのは、直接「VIDEO_TSフォルダ」を選択しないで下さい。1つ上の階層のフォルダです。又このソフトは自動で「AUDIO_TSフォルダ」も作るので、「AUDIO_TS」は必要ありません。

2 出力先の指定です。デスクトップあたりでいいでしょう。

3 名前を設定後、「Image」をクリックで出力が始まります。長い名前を設定するとエラーが出るので注意。

4 最後に「イメージ」でISOにイメージ化が始まります。プログラムの設定で「作成されたイメージファイルを・・・」にチェックを入れいる場合は、終了後ライティングが始まります。この場合ドライブにDVDをセットしておいて下さい。

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