動画ファイルの種類と特徴
主に動画関連のファイルの種類と特徴を簡単に説明していきます。
AVI形式 |
通常のAVI形式はWindows標準のファイル形式でもあり高画質です。DivXやXviD形式にエンコードされたファイルも拡張子が「avi」と表示されるので紛らわしい所があります。 |
MPEG-1形式 |
パソコンで再生することを目的とした映像形式で、「VIDEO
CD」等で使われるファイル形式です。AVI形式に比べてファイルサイズを大幅に小さくすることができます。 |
MPEG-2形式 |
DVDに使われている規格で、「MPEG1」よりさらに高画質になっています。ただ、その分ファイルサイズも大きくなっています。 |
MPEG-4形式 |
携帯電話やアナログ電話回線などの低い通信速度を前提として開発された動画圧縮方式です。高圧縮なのが特徴で大幅にファイルサイズを圧縮出来ます。 |
WMV形式 |
主に動画をインターネット上から再生する目的で使われる形式で、ダウンロードしながら再生する事が出来る「ストリーミング配信」等に使われています。 |
(備考)MPEG−1、2ときてなぜ3は存在しないのか?MPEG−3は計画そのものはあったもののMPEG-3の規格をMPEG-2が含んでしまった為、存在しないのです。
記録メディアの種類と特徴
動画ファイルの保存やビデオを作る時に使うメディアの種類と特徴を簡単に説明していきます。
CD-R |
容量は、650〜700MB。音楽用CDのフォーマットで記録したCD-RならCDラジカセでも再生出来ます。ビデオCDの作成にも使われます。単価が低いのが特徴。 |
CD-RW |
CD-Rとほぼ同じ容量ですが、何度も繰り返し書き込みが可能です。ただし読み込める確率が低かったり、単価が高かったりと何かと使い辛い面を持っています。 |
DVD-R |
4.7GBまで記録可能。互換性も高く、ほとんどの家庭用のDVDプレイヤーで再生できます。1枚の単価が低いのが特徴ですが、くり返し書き込みできません。 |
DVD-RW |
容量は、Rと同じです。約1000回程度、書き込みをくり返し出来るという特徴もありますが、単価が高いのがネックです。 |
DVD+R/RW |
-R/RWとほぼ同じです。書き込みのスピードが速い事が特徴でしたが、現在では差が無くなりました。 |
DVD-RAM |
約1万回程度、繰り返し書き込みできます。昔は非常に高価でしたが、最近はかなり安くなりました。ただし互換性が低いので使い勝手が悪い面があります。 |
トップページに戻る>> |