パソコンで映像編集をしよう!動画編集のお部屋/TMPGEncの設定・映像編集

動画編集のお部屋

TMPGEncの初期設定

 それではさっそくTMPGEncを起動させて下さい。起動させると左のウィンドウがが出ますが次回起動時に出したくない場合は「以後、起動時に・・・」にチェックを入れておき、「OK」で進みます。

■フォーマットの選択
 後々DVDに焼くなら、DVD NTSCを選択(試用期間限定)、CDならビデオCDを選択します どちらも間違って、「PAL」を選択しないように(「PAL」は主に、ヨーロッパ等で使われるそうです)。「次に」で進みます。

■ソースファイルの選択
 映像ファイルの参照をクリックして、編集するファイルを選択 詳細設定はデフォルトのままで良いと思います。

 

TMPGEncで映像編集

 ここからは編集作業に入ります。「ソースの範囲」は不必要な部分をカットして編集する作業です。「クリップ枠」は画面上下左右を削る事が出来ます。例えば画面上部にノイズ等があった場合、その部分を削ったたり黒塗りで隠したりする事が可能。「ノイズ除去」は映像にちらつき等があった場合にノイズの低減が可能です。しかし元々の画質が悪かった場合、あまり高い効果は見込めません。

 編集したい項目にチェックを入れて設定していきます。

■ソースの範囲を選択

 つまみ(シークバー)を動かす、又はシークバー右のボタンで目的のフレームまで移動します。「開始フレームに設定」から「終了フレームに設定」で範囲を設定します。設定したソースの部分が青色になります。

 左下のボタン「カット編集」をクリックすると「現在選択中の範囲をカット」と「前後のカット」が出てくるので、要らない部分を選択してカットするなら「現在選択中の範囲をカット」を選びます。逆に選択した部分以外をカットするなら「前後のカット」を選びます。

 この繰り返しで不必要な部分のソースを編集していき、終了したら「OK」で前のウィンドウに戻ります。

■クリップ枠

 数字を設定する事で上下左右のトリミングする範囲を設定します。VHSビデオ等からキャプチャした映像は画面上下左右にノイズが入ってたりするので、その部分を削る、もしくは塗るつぶしを使うのが有効です。塗りつぶしを使えば設定した数字分、画面を塗りつぶします。塗りつぶし色が設定できますが、そのまま黒でいいと思います。トリミングよりも塗りつぶしの方がエンコードのスピードが速くなります。

■ノイズ除去

 発生するノイズを除去する為の設定をします。正直、あまり使った事が無いです。実際イジッテみても変化を感じとれず。使うとしたら、「高画質」の部分にチェックを入れておくぐらいでしょうか。解らない場合は、無理に設定する必要は無いと思います。この設定をすると、エンコードの時間が長くなります。

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